むらトピア経済学:幸福と救済のASDモデル

 私たちは現在、会計システムダイナミックスのモデリング手法を用いて日本のマクロ経済モデルを開発中ですが、同様のフレームワークを用いれば、幸福のモデルも構築することができることに気づきました。幸福、苦痛、救済等のストック、フロー概念を可視化することにより、これまではこうした科学的アプローチには馴染まないと考えられていた救済や幸福といったスピリチュアルな(神道、仏教、キリスト教等の)世界の分析にも、ASDモデリングが有効であるということが判明しました。同時に、こうしたスピリチュアルな世界と債務貨幣・公共貨幣といった現実的なマネーの世界とが不可分に繋がっているという統合的な経済学と心理学・宗教学との接点も浮かび上がってきました。以下はこのモデルの概観です(無断転用禁止)。

こうしたアプローチに興味のある方は、 Vensim を用いたシステム思考・システムダイナミックスのASDモデルを私たちと一緒に学んでゆきませんか。